週間ダイヤモンド

はてブトルネード」っていい言葉ですね。

勝間和代さんが作った言葉のようで。

下記の「グーグル化」の特集のなかのコラムに記載。

ちょっと紹介。

週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]


P33

現代最強の「口コミ媒体」
はてブトルネードの猛威


 ブラウザには、普段よく見るサイトを登録する「お気に入り」機能があるが、その「お気に入り」をネットに公開し、他人と共有するのが、ソーシャルブックマーク。「はてブ」は今のところ国内で最も影響力があるソーシャルブックマークだ。
 たとえば、誰かのブログに勝間さんの書評が紹介されたとする。その記事を読者が気に入れば、それをはてブに登録する。お気に入りのサイトを登録するというより、実際にはほとんど人気投票をしている感覚に近い。
 投票(はてブへの登録)が多いと、はてブのトップページに「最近の人気エントリー」として紹介される。この人気エントリーを見に来る人も多く、彼らが口コミで最新の流行を広める役割を果たす。
 有名なアルファブロガー小飼弾さんが書いた勝間本の書評は短時間に100以上の登録を集め、それが人気エントリーに載ることで、アマゾンにおける売れ行きが瞬時に跳ね上がった。このうねりを勝間さんは「はてブトルネードと呼ぶ」。